Q.マクロビオティックは難しくない？

A.マクロビオティックは、元々昔の日本人がしていた食事法です。

つまり、【日本人にぴったりなとても簡単なお食事】ということです。

玄米・菜食・煮物・味噌汁・漬物等、とても質素で内臓を休められる【カラダが喜ぶ】メニューなので、毎日ではなくても週2・3回食事作りが面倒な時にされてみてはいかがでしょうか？

きっと翌朝、体の軽さに驚かれることでしょう。

Q.お菓子・ケーキ等の甘いものは食べてはいけないの？

A.マクロビオティックでは、「これを食べてはいけない」とは言いません。

白砂糖(精製された甘味料)→きび糖・メープルシロップ・米飴などの未精製の甘味料に

薄力粉(精製された小麦粉)→米粉・全粒粉・古代小麦に変えていくことによって、きっと本当においしいお菓子が体で分かってくることでしょう。

Q.なぜお肉を使わないの？

A.日本人は、肉・乳製品を食べ始めたのは、ここ100年くらいです。

それに比べて西欧人は、動物食品をもっと以前から食していたため、消化のスピードが違います。

腸が長い日本人にとって、腸の中に肉が長い間留まることは、活性酸素や有害物質が発生して体内に吸収され、体調悪化にもつながると考えられます。

食べてはいけないのではなく、無理のない程度に控えましょう。

Q.マクロビオティックを始める時は、玄米にしなければならないの？

A.玄米に対するハードルが高い方が多いようですが、五分づき米に雑穀を入れてもいいでしょう。

玄米には非常に多くの栄養が含まれており、１度にたくさん炊いて１食分を冷凍しておきましょう。

鍋に水・だし・玄米を入れ、味噌等で味を付ければ立派な玄米雑炊の完成です。簡単なので、朝食にもおすすめです。